夢見がちな気持ちからではなく、あくまでもリアルに沿って生きるために
EXHIBITIONIST2は本当に素晴らしいDVDで目を見開いてみていた。
DJってこういうことだったよな、と。
いま誰でもDJができる状況下ではオールドスクールな手法なのかもだけど、
唯一無二のDJであるためにはこの手段を極めないといけないんだろうな、と。
たとえアナログがCDJになっていたとしても。
TR909のくだりはあんなの真似できるもんじゃとてもないので、
ただただ息をのむばかり。
Exhibitionist 2 (Japan Edition) [DVD]
- アーティスト: ジェフ・ミルズ
- 出版社/メーカー: SMD jutaku(SME)(D)
- 発売日: 2015/09/09
- メディア: CD
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で、このインタビューのタイトルにもある心配している話。
ミルズ:現在の日本の状況については、とても心配しています。というのも最近、自意識が過剰で、自己中心的な考えの人々が目立つようになったと思うからです。こうした人々は、自分の領域が他人によって犯されると感じると、それに恐怖を持 ちます。しかしその弱さは、周囲の人間ではなくて、自分の側に原因があるのです。世界には、いろんな人間がいることを自覚しなくてはいけません。たとえ ば、誰かが他の人よりも優れているとか、あるグループが他のグループよりも優れているとか、そうしたことは基本的にありません。自分の問題を自覚すること が大切なのではないかと思います。
ふむ。
SNSやらなにやらが身の回りにたくさん浮かんでいる状況になって、自分から簡単に思考を外に発信できる状態が手に入って。その中で自分の外に出すからにはそれを認めて欲しいという欲や自分は間違えていないという絶対的な勘違い。そして周りの人が自分のことを見ているのではないか。そしてその人たちは自分のことをどう思っているのだろうか。などなどの自意識過剰な状態になっているってのはすごいわかる。わかった。
他者との付き合いは、少年時代に子ども同士で遊ぶ中で学ばれるべきことだと思いますが、それを学び切れずに大人になった人がたくさんいる。自分の考えが正 しいとあまりに思い込むことで、それ以外の考えを排除する傾向があることは、ある意味では日本だけの問題ではないので、うまく解決に向かうといいなと感じ ています。
他者との付き合いっていうことについて、おそらく正解はなくて、そのない正解がわからないまま間違った方向に学んできた。もしくはまったく学べてはこれなかった。という傾向なんだろうか。正しいのは自分だけじゃなくて、他者もその他者の中では自分が絶対的な正義なんだろうし、他人の考えを受け入れるということだけではなく、存在を認める。そして否定も肯定もしないフラットな状態で一旦飲み込まないといけないのだな。そして吐き出すときには十分に注意をして吐き出さなければならず、吐瀉物を他人がどう見るか?そしてそのリターンは?というミニマリズム。
へたなことはいってはいけない
安倍に殺されるって誰に誰がどう殺されるのか。
馬鹿にもわかるように説明して欲しい。
なんか酔ってるよね、そういうこと言う人。鵜呑みに出来ない。
本当のことや正しいことはニュースでなんか流れてこない。
なんでこういう世界になってるんだろう。戦争法案とやらよりも数倍もこわい。
自分が好きで聞いていたミュージシャンたちが「息子とデモに参加してきました」と言って幻滅。
「戦争法案反対!」と謳っていて幻滅。
なんでそういうこというんだろう。
あなたが反対だろうが賛成だろうがどうでもいいし、もうそういうことを言う時点で悲しい気持ちになる。ファッションで反対とかなんとか言わないで欲しい。
きもちわるい。世の中、本当にきもちわるい。
すべりこむかはしりぬけるか
夏の甲子園大会が終わったけれども、今年の大会はおもしろかった。
話題もいろいろあったし、いい試合もおおかった。
決勝も非常に熱い展開でおもしろかったです。
できればリアルタイムでみたかった。
↑
「どうでもいいやん」って文中にもあるので、かっちりとした正論をどやっと言われたとしてもそんなもん正解でもなんでもなくて、見ていた個々人が思うことでそれがその人の正解だよな。自分の正解と違ってもそれはあたりまえのこと。
確かに駆け抜けたほうが早い、はず。ヘッドスライディングが上手な場合はそっちのほうが早い、っていうのはたぶん阪神の亀山が流行っていたころのNumberでそんな内容の記事があって、その話をしているんじゃないかな…と。でもまあ、そういう説もある。
結果、どっちが早いとかは置いといて、
高校野球を見ているときとプロ野球を見ているときって絶対に見方は違うし、どっちがおもしろいとも上だとも下だとも言えるわけもなくて、じゃあなんで最後の打者はヘッドスライディングするの?っていうのはその選手の気持ちの問題。理由なんてないので「かけぬけたほうがはやいんやで。まだ試合は終わってないので次のことも考えないとあかんのとちがうか」どやられてもなー。という。
むかし、一つの上の代の最終戦で最後のバッターだった人(俊足)が確か内野ゴロだかなんかを打って試合終了になったんだけど、ファーストにヘッドスライディングをするわけでもなく、全力でファーストを駆け抜けて、ライトのポールまで全力疾走してそのまましばらく戻ってこなくて整列が遅れた。
っていうのを思い出したはなし。
会社をやめたときのはなし
頭痛が続いて休職になって、その過程で産業医との話で「なんでこうなったか原因を洗い出すために思っていることを書き出して」と言われ入社からずーっとたまっていたストレスを正直に全部書いた。嫌いな人に対しては殺意すらある。と正直に書いた。
したら「そんな殺意を持った社員はうちにおいておけない」って話になった。言われたから書いたのに。
「あなたにまわす仕事はない」
「あなたの一緒に仕事をしたい人はいない。みんなあなたと一緒に働きたくないと言っている」
「クビにはしないけど、いても意味ないから辞めたら?」
だそう。
会話をしても話している途中で遮られて言いたいことを全部はなさせてもらえない。
「全部言わなくてもわかる。最初に出た言葉でそれは違うっていうのがわかる。だから話を全部聞く必要はない」
だそう。
会話にならない。もう腹もたたない。この人たちは糞みたいな人たちだ。関わるだけ無駄だ。
フォローもなにもだれもどこからもすこしもない。
頭が痛いし、頭はまわらないし、頭がぼーっとする。
ここにいても意味ないので、辞めた。
じょうずにいきたい
難しいことを考えなくなった。
考えられなくなった、でも同じかもしれないけど。
少しのことでもストレスを感じるようになったので、
なるべく余計なことを考えないように。いろんなことから目をそらすように。と心がけてきた。
「あるのはどうでもいいことばかり」の言葉が心に残っていて、
どうでもいいことなのだから自分には関係のないことだし、考えないようにしよう。と。
満員電車の中で気配を消して無になって、まわりの人の行動に腹を立てるのは無駄で、まわりの人間は人間じゃないんだ。人間じゃないから馬鹿なんだ。自分とは違う種類の生き物なんだ。種類が違う生き物だからしかたない。違うんだから。
そう深めに呼吸をしながら目をつむって気配を消して心を穏やかに。
でもなんかこころの奥底で気に食わないことはたくさんあって、もやもやしている。
仕事や個人的なことでちょっと歯車がずれて気狂いになって頭がうごかない。
ちょっとずつ頭の中を正直にアウトプットしてみたい。